桂秀光氏の迷惑演説問題…良いことでも悪いことでもたちまち有名になっちゃう総監視社会

茅ヶ崎市長選挙が変なかたちで注目を集めてますね。

候補者の一人である桂秀光氏が、学校の校門の前で演説を行って、学校の先生が「静かにしてくれないか」と静止したところ、「選挙妨害で訴える」と言われたそうです。すげー話だな。

 

 

で、SNSであんまりにも広まっちゃったもんだから(上のツイートは8万リツイート越えです)嗅ぎつけて取材に来たスッキリ!のレポーターとも最終的には喧嘩になっちゃったようだ。おかげでさらに悪評が広まっている状態。あらららら。

ちなみに市長選は無事に終わって別の候補が当選したようです。

 

こういうのも昔だったら、ただただ「うるせえなあ」で済まされたものを、今はあっという間にSNSで拡散されて全国的に広まってしまう。良いことでも悪いことでも、たちまち有名になってしまうんだよ、今の時代は。一億総監視社会だからね。この時代にそういうことを考えられないのはちょっと知恵が足りないね。

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一つの行為であっという間に悪評が広まってしまうのは恐ろしいと言えば恐ろしいのかもしれない。

だけど、おかげで世の中のモラル、特に有名人や公人のモラルは上がっているのは間違いない。有名だとか、偉いだとか、そんな理由でえばったり無茶苦茶言うことはできない時代になりつつある。これはとても素晴らしいことだと思う。

うかつなことが言えない、うかつなことが出来ない、賢くないと人前に出るような仕事はできない時代になってきたとも言えるね。

 

今回の件にしても、これを反面教師にして選挙演説のマナーが良くなっていくだろうからいいんじゃないかな。