本当に学校の授業で教えて役立つのは「マナー」「お金」「コミュニケーション」

最近はあまり聞かなくなったけど、昔は「学校の勉強なんて役に立たねえ!」「教科書はなにも教えてはくれない」なんてよく言ったもんだ。

いまだに学歴主義もあるし、数学も体育も世界のためにおおいに役に立っている。学校の勉強に意味がないなんて言わない。確かに学校で教わったことの大半はおとなになってから使わないし、もっと役に立つことも教えたほうがいいと思う。

 

じゃあ、役に立つことってなんだ、っていうと、これは「マナー」「お金」「コミュニケーション」の3つである。この3つを子供の頃から徹底的に教えるべき。

まずはマナー

マナーってのは要するに常識のことだ。ずば抜けた天才をのぞいて、常識なしで生きていける人なんてほとんどいない。

 

食事のマナー、ビジネスマナー、生活全般のマナー。大人になってから学ぶのではあまりにも遅すぎる。とは言え、本当に基礎の基礎でいいんだよ。敬語とか、電話のとり方とか、服装や見た目に清潔感を出すとか。

ほとんどの人が使うことになるんだから、授業に取り入れておくと、子どもたちが社会に出ても役に立つと思う。

お金は大事

その2はお金。これが一番大事かもしれないね。

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まずは税金や社会保険などが、いくらぐらいかかって、どのように支払い、どのように使われるか?ということを教えるべき。あとは、どれくらい給料をもらえて、どれくらい手元に残って、生活していると何にいくらぐらいかかる、とか。

将来、みんなお給料をもらうわけだし、そのときに必ず必要になる知識は子供のうちに教えておいたほうがいい。


お金についても、大人になってから慌てて学んだ人も多いだろうからね。

株とか投資とか、そういうのは別にいらない。ただ「普通に生きていくだけでどれくらいお金がかかるか?」ということを教えるといいと思う。

子供の頃からお金について真剣に考えさせるのは、将来に対して責任をもたせるという意味にもなる。お金を稼がないと生きていけない、だから働く必要があるんだぞ、ってこと。

コミュニケーション

コミュニケーションをとらないで生きていける人なんていない。

 

とは言え難しいことを教える必要はない。これも基礎の基礎でいいんだ。笑顔とか、相づちを打つとか、人の話に割り込まないとか、そんなレベルでいいから教えておくと役に立つにきまっている。

大人になって社会に出てからつまづくヤツってのは、たいがいコミュニケーションでつまづくんだ。だから、少しでも教えておくと違うはず。

人前で話すことを体験させたり、みんなと話題を共有することを経験させたり、ともかくコミュニケーションは「体験」「経験」が活きると思う。

 

俺は恋愛なんかも授業で教えたらいいと思うよ。6時間目「恋愛」なんて夢があっていいだろ?恋愛しないで生きていく人間ってのもほとんどいないだろうし。