スマホ手袋ってなぜパネルが反応する!?仕組みは一体どうなっておるのだ!!兄者!!
人間の体からは電流が出ている!?
冬には手袋が欠かせません。特に自分は末端冷え性がひどくて……自分より手の冷たい人に会ったことがない!!というくらい(ホントに)。
だけど、手袋をしていて困るのが、スマホの操作でした。
始めてスマホを買ってすぐのころ。
手袋をしていたのですけど、着信があったので指でなぞるも当然反応せず!!!「早く出ないと!!」と慌てて手袋を脱ごうとしたら、その拍子にスマホを落としてしまって、ガッツリ傷がついてしまったのです……
しょんぼりでしたよ。普通の床に落としたからまだ良かったものの、雪の中や水たまりに落としていたら、故障していたかもしれません。
そんな苦労をしてたものだから、初めてスマホ手袋を買った時は、けっこう感動したね!「うおおお!!これは便利だ!!発明した人ありがとう!!」なーんて。
今ではスマホ手袋も種類が増えて、100円ショップのものから作業用手袋タイプ、さらに革の高級手袋タイプまで様々です。
なんなのだスマホ手袋は!!どうなっているのだ!
しかし、スマホ手袋は一体どういう仕組みなんでしょうか?
気になったので調べてみました。
スマホは人間の手指から発している微弱な電流を感知する、特殊なガラスを使用しているのです。タッチパネルってのは、人間の身体から出ている電流に反応しているわけだ。
しかし、普通の糸に使われる、羊毛や綿といった素材は「不導体」または「絶縁体」といって、電気が流れないのですね。だから、指先から流れる程度の微弱な電流は通らず、スマホは反応しない。
しかし!!スマホ手袋は、電気を通す物質(炭素など)の粒子を混ぜて作られた合成繊維、電気を通す糸「導電糸」を使って作られているんです。
要するに、電気を通しやすい物質を混ぜ込んだ糸を使っているわけです。革製のスマホ手袋などでも、基本は同じ。指先には導電糸を使っている。
だから、身体から出ている電流がしっかりパネルに届いて、スマホが反応するわけだな!
今は当たり前になったコンビニなどのタッチパネルでも、スマホ手袋は使えますからね。とても便利だと思います。現代人にとっては必需品といってもいいでしょう。
俺も、日常使う手袋はもうスマホ手袋ばかりになったな。一応、おしゃれ手袋も持っているけど、あんまし使わないです。なにせ道民だから、ガチで寒いもので、おしゃれより実用性重視なのです。
スマホ手袋、100円ショップのものを使い捨てていくのも悪くないのですが、少し高めの物を買うとテンションも上がります。安いものをたくさん買って履きつぶしていきつつ、高級品も持っておくって方法がオススメだね。
※昔、書いていたブログの記事を再編集して再投稿しました。